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※加筆、修正有


 

街から山を3つ越え谷を2つ超えた先の辺境の地に住まう。
その身を紅蓮の炎で包み、血を滾らせ戦場において獣と化す。
所謂紅蓮の炎を纏う戦闘狂の部族の長の娘である。
アリアも10歳の頃から数多の戦場に身を投げていて、戦闘を何よりも好んでいる。
同族からは【紅蓮の姫君】と呼ばれ慕われており、戦闘力共に同族の男にも引けを取らない。
そんな部族の住まう地から森を挟んだ向こう側にも、同類の戦闘を好む部族が居た。
2つの部族は長い間、争いを続けていて大変仲は悪い。
そしてアリアが13歳になったある日族の長(つまりはアリアの父親)は言った。

「向こうの部族にもお前と同じ年頃の子がいる。そいつと戦い己が、我らの部族が強いという証を刻め」

それは、13歳になった儀式でもあった。
同じ年頃の両族の子は己の強さと己の部族が強いのだと、その証を見せなければいけない。
実際、長もアリアの母親も経験した儀式なのだ。
そしてアリアは長の命に従い、向こうの部族の子と戦った。
人々は言う「こんなにまがまがしく、哀しい戦を見るのは初めてだ」と。


何故ならその子は…アリアが心から慕い共に生きてきた【心友】だったからだ


アリアは優勢に立つが最後の一撃を心友に与えることが出来なかった。

そこまでして、己が強いと証明したいのか?
そこまでして、己の部族が強いのだと証明したいのか?


初めてアリアは自分の立場にこの部族にこの血に疑問を持ったのだ。

 

 

 

3ヶ月後、アリアは何も言わず部族を後にする。
己の武器と首から下げた水晶の結晶、それに加え…終焉を破壊する力と共に。

 

 

 

【性格】
戦闘狂を除けば年相応で、喜怒哀楽がはっきりしている。
負けず嫌いな一面も有、それはよく鍛錬等で見受けられる。
人を失う事に敏感で泣きそうになることもある。
それは過去を引き摺っている証拠。
誰も失わない、傷つかせないを常に心に刻んでいる。
【その他】
成長期なのか大食いな一面もある。
武器、烈火(アックスソード)は相棒。
血に染まる刃と真黒な持ち手に白い包帯が巻かれているのが特徴。

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